【武漢応援】湖北で撮られた映画たち〜❷『SHADOW/影武者』

2020-04-15 13:59  CRI

 新型コロナウイルス肺炎の感染拡大で世界の関心を集めた中国・湖北省。1月23日に世界で最初にロックダウンを実施した省都・武漢市で4月8日、実に2ヶ月半ぶりに封鎖措置が解除されました。これに伴い、全省での封鎖措置もすべて解除され、省内は徐々に日常を取り戻しています。
 旅行に行けるのはまだ先になりそうですが、映画を通して湖北省の魅力を感じることならできます!この特別企画では、湖北省内各地でロケが行われた映画作品をご紹介します。

File 2 SHADOW/影武者(原題:影) 
~ロケ地:湖北省荊州市~

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公開日:2018年9月30日
監督:張芸謀(チャン・イーモウ)
主演:鄧超(ダン・チャオ)孫儷(スン・リー)鄭愷(ライアン・チェン)胡軍(フー・ジュン)王千源(ワン・チェンユエン)呉磊(ウー・レイ)関曉彤(グアン・シャオトン)

 巨匠・張芸謀(チャン・イーモウ)の、『グレートウォール(原題:長城)』(2016)に次ぐ2018年の話題作。本作は、三国時代に起こった荊州争奪戦を背景に、動乱に巻き込まれる人々の愛憎を描いた時代劇サスペンスアクションです。

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撮影現場

 主演は中国を代表する俳優の鄧超(ダン・チャオ)で、一人二役に挑戦。相手役は鄧超の妻で女優の孫儷(スン・リー)で、2人は映画の中でも夫婦役を演じます。ほかに鄭愷(ライアン・チェン)や胡軍(フー・ジュン)、王千源(ワン・チェンユエン)、呉磊(ウー・レイ)、関曉彤(グアン・シャオトン)など人気スターが勢ぞろい。
黒澤明監督から大きな影響を受けたことを公言している張監督ですが、本作の中国題にも黒澤監督の名作『影武者』へのオマージュが示唆されています。第75回ベネチア国際映画祭非コンペティション部門に出品された後、2018年9月末に中国で一般公開され、日本では2019年9月に公開されました。

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映画のスチール

 映画の舞台は、架空の国「沛国」ですが、実際のロケ地は『三国志』でも有名な古い町、湖北省荊州市です。張監督がこれまで多用してきた鮮やかな色彩は抑えられ、白と黒を基調にした水墨画風の映像に仕上がっており、古き良きこの町の味わいが引き立てられています。雨のシーンが多いことも、神秘的でロマンチックなテイストを感じさせます。(ミン・イヒョウ 謙)

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