北京
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中国とアラブ連盟の公衆衛生分野の専門家が9日、新型コロナウイルス対策をめぐる初のテレビ会議を行いました。
中国からは外交部、衛生健康委員会、科学技術部、疾病予防抑制センターなどの責任者や専門家が、アラブ連盟からはハイファ・アブ・ガザラ副事務局長、加盟14カ国の政府関係者や公衆衛生分野の専門家が、また、世界保健機関(WHO)東地中海地域事務所からも代表が会議に参加しました。
会議では中国側が新型コロナウイルス肺炎の予防、診断、治療などに関する知識を紹介し、アラブ連盟側の質問に答えるなど、深い交流が行われました。
ハイファ・アブ・ガザラ副事務局長はアラブ連盟を代表して中国側に感謝の意を示し、「アラブ諸国にとって有益な会議だった。新型肺炎に対応するには各国の連携が必要である。今後も中国とこのような会議を開きたい」と述べました。(鵬、謙)