北京
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習近平国家主席は26日、主要20カ国・地域(G20)首脳による新型コロナウイルスの感染対策のための特別サミットに出席しました。サミット終了後、外交部の馬朝旭副部長がサミットの成果を説明しました。
馬副部長は、「習主席はサミットで、『手を携えて疫病と戦い、共に難題に取り組んでいく』と題する重要な談話を発表した。談話では人類運命共同体の理念を持って、中国は疫病予防・抑制の実践経験を結びつけ、国際協力を全面的に強化し、世界経済を安定化するために一連の提案を打ち出し、重要な牽引役を果たしたことを示した」と述べました。一連の提案については、「1.中国の経験を紹介したこと」「2.中国の主張を示したこと」「3.中国が提案を打ち出したこと」「4.中国が貢献を果たしたこと」の4つです。
さらに、馬副部長は、「各側の共同努力のもと、今回のサミットは積極的な成果を達成した。一つ目は各側が国際協力を強化することを承諾し、チャレンジを共に迎えていくこと、二つ目は各側が即時に情報を共有して、医療物資の供給を保障すると共に、グローバル衛生システムを完備させて、今後の疫病伝染を応じるため準備を整えていくこと、三つ目は各側がグローバル経済金融の安定を守っていくことに合意し、市場の信用を高めて就業と民生を保障して、疫病が国際貿易とサプライチェーンに及ぼす損害を減少させていくことで一致した」と示しました。(雲、星)