北京
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イタリアの医学専門家であるジュゼッペ・レムッツィ教授がこのほど、米国メディアのインタビューに答えた際に、「イタリアでは、去年11月と12月の時点で、すでに新型コロナウイルス肺炎の疑いが強い、原因不明の肺炎が見つかっていた」と明かしました。
レムッツィ氏は、ヨーロッパ全土でその名を知られるマリオネグリ薬理学研究所の主任で、現在、イタリアでの新型肺炎患者の治療を指揮している人物です。
今回の発言は、同氏が米公共ラジオ局(NRR)のインタビューの中で「なぜ、イタリアの新型肺炎への対応は不十分なのか」と聞かれた際に述べたものです。(玉華、謙)