北京
PM2.577
23/19
習近平国家主席は先日、ドイツでの新型コロナウイルス肺炎の感染拡大を受けて、中国政府と人民を代表してメルケル首相に電報を送り、ドイツの政府と国民への心からの慰問の意を伝えました。
習主席は電報の中で、「ドイツ政府および各界は、新型肺炎と戦う中国に対して様々な形で慰問の意を示し、支持する考えを表明してくれた。中国もまた、ドイツの対応と努力を支持したい。ドイツ側が必要とするならば、中国はできる限りの援助を提供したい考えだ」と示した上で、「公衆衛生危機は人類が直面する共同の試練であり、団結と協力こそが最も強力な武器である。中国は人類運命共同体の理念をもって、引き続きドイツと情報や経験を共有し、予防・抑制、感染者の治療、ワクチン開発などの分野での協力を強化し、両国民および世界の人々の健康と幸せをともに維持していきたい」と述べました。
また、「中国はドイツとの関係発展を高く重視している。ドイツと共に努力することで両国の全方位的な戦略パートナー関係を深め、中国とヨーロッパの関係発展を促進していきたい」と強調しました。(玉華、謙)