北京
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現地時間12日、米国の主要三大株価指数は引き続き暴落を続け、米政府と連邦準備制度理事会(FRB)の救済措置は所期の結果に達することができませんでした。
12日、ダウ平均は2352ポイント以上と大幅に下がり、下落幅は10%に迫って史上最悪の値下がりとなったうえで、単日の下落幅では1987年10月以降の最大を記録しました。S&P 500とナスダック総合指数も同じくそれぞれ約10%下落しました。
株価に加え、黄金と石油の価格も下落しました。ウォールストリートのアナリストは「米国の株市場が弱気相場に入ったことを示し、下落幅が30%に達するまでに投売りは止まらないだろう」という見方を示しています。
米株価暴落の影響を受け、12日に多くの国の株式市場ではサーキットブレーカーが発動されました。不完全な統計によりますと、この日、米国に加えて、ブラジル、カナダ、タイ、フィリピン、パキスタン、韓国、インドネシア、メキシコの8ヵ国の市場でサーキットブレーカーが発動しました。さらに、ヨーロッパの株式市場も軒並みに株価の大幅な下落で取引を終えました。(任春生、YAN)