北京
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世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は現地時間11日にジュネーブで、「新型コロナウイルスの特徴から見て、パンデミック(世界的大流行)と言える」と表明しました。さらに、「WHOは昼夜を問わず新型肺炎に注目しており、その感染拡大の程度や深刻さに大変憂慮している」と述べました。
テドロス事務局長はさらに、「パンデミックということに対してWHOの見方や方策、また、各国が取るべき対策が変わるわけではない」と呼びかけました。
11日にWHOが発表した報告によりますと、11日午前10時時点で、中国を除く113カ国と領地、地域で新型肺炎に確認された感染者は3万7371人、死者は1130人に上っています。新たに増えた4カ国はすでにWHOに感染者の報告を行っているということです。(閣、星)