北京
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ブラジルのシンクタンク・バルガス財団はこのほど開かれた新型コロナウイルス感染症に関するシンポジウムで、中国による対策や中国政府と人民の取組みを賞賛しました。
バルガス財団ブラジル・中国研究センターの責任者であるエヴァンドロ・カヴァロ氏は「新型肺炎の感染拡大防止において、中国政府は責任を重視し、公開性と透明性の原則に基づいた情報公開をするとともに、国際協力にも積極的に取り組んできた」と述べ、中国は大国としての責任感を備えていると評価しました。
また、弁護士のペドロ・ルイス氏は「中国は人口が多いが、その誰もが心を一つにして感染症の拡大防止に全力をあげている。中国の政府と人々が見せた力は非常に大きい」と示しました。
さらに、シンポジウムの出席者らは、新たに感染者が認められる国が増え続ける状況下においての、国際協力の必要性を強調した上で、「世界各国との協力を通じて困難を共に乗り越えようとする中国政府の取り組みに、ブラジルの民衆は感動している」と示しました。(朱、謙)