北京
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貧困撲滅堅塁攻略戦座談会が6日、北京で開かれました。習近平中国共産党中央委員会総書記は席上、「2020年に、現行基準下の農村貧困人口を全て貧困から脱却させることは中国共産党中央の全国民に対する確約で、期限通りに実現させなければならない。新型肺炎の影響を克服して、貧困脱却堅塁攻略戦の全面的な勝利を収めなければならない」と強調しました。
また、「今年、貧困脱却任務を完了させれば、中国は国連が打ち出した『持続可能な開発のための2030アジェンダ』という目標を10年前倒しで実現することになる。世界にはこの短期間にこれほど多くの人々を貧困から脱却させられる国は他にないだろう。これは中国にとっても、世界にとっても重要な意義がある」と述べ、中国共産党の指導力および社会主義政治制度の優位性を強調しました。
今回の座談会は中国共産党第18回党大会以来、貧困脱却に関する最大規模の会議です。第18回党大会以来、中国の貧困人口は2012年末の9899万人から2019年末の551万人まで減り、貧困率は10.2%から0.6%まで下がりました。(非、CK)