北京
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ギリシャ五輪委員会は、現地時間3日、2020年東京五輪の聖火採火式、引渡し儀式およびギリシャ国内の聖火リレーは、新型コロナウィルスによる感染拡大のリスクを考慮して、関連イベントの規模を縮小し、参加者の数を減らしたうえで予定通りに3月12日に実施すると発表しました。
同委員会はこの日の声明で、聖火採火式に参加するスタッフと来賓の数を最小限に抑え、必要な人員のみ保留するとし、12日以前に会議を開いて、関連イベントの最終案を決定する考えを示しました。
国際五輪委員会の執行委員会は、3日の声明で、2020年東京五輪の予定どおりの開催を承諾することを再度表明しました。また、4日、執行委員会は改めて会議を開き、東京五輪組織委員会から準備状況を聴取するとしています。そのうえで、東京五輪が予定通りに開催できるかという問題については、「東京五輪組織委員会が回答を出すだろう」としています。(任春生、CK)