北京
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中国人権研究会と中国常駐国連ジュネーブ代表団が共催した「新疆多民族人民生活写真展」が現地時間2日、国連ヨーロッパ本部が置かれるジュネーブのパレ・デ・ナシオンで開幕しました。
国連人権理事会第43回会議の重要な一端を担う写真展は、百枚以上の写真と映像を通して、安定に発展し、団結的で調和がとれ、豊かで美しく、開放的かつ自信に満ちた新疆を紹介しています。

開幕式で挨拶した陳旭大使(写真:張婧昊)
国連ジュネーブ常駐代表団の陳旭大使は開幕式で挨拶し、「今日の新疆は歴史上、発展が最も速く、最も安定した時期にある。法によって各少数民族には自らの民族の言語と文字を使う権利が守られ、各民族の人々が法によって宗教を信仰する自由を持つことが保障されている。また、今年中に新疆では貧困者全員が貧困から脱出する計画で、全国の人民と同時に全面的な小康社会(いくらかゆっとりのある社会)に入っていく」と述べました。

開幕式で挨拶に立った唐献文中国人権研究会事務次長(写真:張婧昊)
また、中国人権研究会の唐献文事務次長が挨拶に立ち、「この写真展が透明な窓口になって、より多くの人々に新疆のことを知ってもらい、新疆の美しさを味わってほしい」と期待を示しました。
なお、新疆多民族人民生活写真展は中央広播電視総台(CMG=チャイナ・メディア・グループ)が請け負って開催しました。開催期間は現地時間の8日までとなっています。(藍、星)

写真展を観覧中の中国の陳旭大使(右)とラオスのキチャデス国連ジュネーブ常駐大使(左)(写真:張婧昊)

写真展の観覧者(写真:張婧昊)

写真展の観覧者(写真:張婧昊)