北京
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外資系企業や合弁企業はここ数日、操業再開を段取りよく進めています。北京ベンツを含む複数の企業は生産能力を十分に生かして操業を行い、今年の予定を完成できると自信を示しています。
北京ベンツ有限公司は2月10日から操業を再開し、従業員が相次いで復帰する中、すべての工場は操業を始め、重要なプロジェクトは安定して進められています。
同社の陳巍副総裁は、「新型コロナウイルスの感染拡大によって企業の自動車製造は影響を受けているものの、前向きに対応してきたことで今後の活動に自信を持っている。今年はまだ10カ月もあり、予定通りの目標が実現できると思う」と述べました。
ベンツマークを持つダイムラー(Daimler AG)にとって、中国は重要な市場の一つです。去年、中国市場における販売台数は70万台に達しました。これは米国市場の倍に相当します。
また、中国政府の関係部門は対外開放を拡大する政策を検討中で、外資系企業の市場進出により緩やかな基準を採用し、長期経営の外資系企業をバックアップします。(Mou、星)