北京
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現地時間27日、世界保健機関(WHO)は新型コロナウイルス肺炎の感染状況に関する記者会見を開きました。2020年東京オリンピックを新型肺炎のために中止するかどうかについて、WHO緊急対応プロジェクトの担当者マイケル氏は、「現在、全ての大規模な集会や、イベントは新型肺炎の感染リスクに直面している。しかし、東京オリンピックの準備作業の進捗状況は正常である。近い将来、東京オリンピックを変更する決定はしない」と明らかにしました。
マイケル氏は、「WHOは国際オリンピック委員会(IOC)、および東京オリンピック組織委員会と連携して、リスクの評価と管理面の意見を提案している。これまでにもオリンピックの開催期間中に疫病感染の状況に遭遇したことがあるが、多くのイベントは適切なリスク管理を行なった上で、順調に行なった前例がある。WHOは引き続きIOCと東京オリンピック組織委員会に意見を提出する方針だ」と表しました。(殷、星)