【CRI時評】危難の時、人助けは己を助ける

2020-02-27 11:43  CRI

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 「一滴の水の恩を涌き出る泉をもって報いる」は中華民族の優れた伝統だ。25日に行われた中国外交部の定例記者会見で、新任の趙立堅報道官は、この中国の古い言葉を引用して、国際社会の支持や支援に対する謝意と世界的な公衆衛生上の安全保障を守る決意と役割を表明した。

 新型コロナウイルス肺炎の発生以来、170以上の国の指導者と40以上の国際機関の責任者が中国側に慰問の意を伝え、多くの国の社会各界が義援金や支援物資を寄付し、さまざまな形で中国にエールや励ましを送っている。

 この2日間、日本、韓国、イタリア、イランなどで新型コロナウイルス肺炎の感染が拡大し、アフリカでも感染者が確認された。世界保健機関(WHO)は、医療態勢のぜい弱な国について繰り返し懸念を表明している。

 中国には、感染症との戦いにおける第一線の経験があり、さらに世界的な公衆衛生に責任を負う決意もある。中国は国内の感染症予防・抑制活動をしっかりと行うとともに、日本や韓国などの関係国と緊密に連携・協力して、情報や経験を分かち合い、医療態勢のぜい弱な国にもできる限りの支援を提供している。

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 中国はこれまでに、イランにマスク25万枚を寄付し、日本に新型コロナウイルス検査キットを無償提供している。一般的に公衆衛生態勢がぜい弱とされるアフリカ諸国に対しても、中国は多様なチャンネルを通じて支援行動を取っている。

 しかしながら、米国の一部の政治家やメディアは、自らの対外援助の動きが緩慢であるにもかかわらず、中国に対するデマを度々流している。危難の時に、役割を果たしているのは誰で、責任逃れしているのは誰なのかと質問してみたいほどだ。

 英社会科学アカデミーの会員で、著名な社会学者のマーティン・オルブロウ氏はこのほど、新型コロナウイルス肺炎のような重大な公衆衛生上の事件に対応するには、人類全体で知恵を絞り、協力し合うことが必要だと指摘しており、人類運命共同体の構築の重要性がはっきりと浮かび上がっている。

 危難の時に、人助けは己を助ける。苦難を共にし、互いに助けあってこそ、世界は感染症との戦いに一日も早く勝利することができ、正しい軌道に戻ることができる。(CRI論説員)

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