北京
PM2.577
3/-2
国際通貨基金(IMF)はこのほど、世界経済の発展に一定の安定性が見られ、関連リスクがいくらか和らいだことを受け、今年の世界経済の成長率が2019年を上回り、3.3%まで持ち直すという予測を出しました。中でも、中米が第1段階の経済貿易協定に署名したことが、グローバル経済のプレッシャーをある程度緩和したとされています。
このほか、IMFは目下の新型コロナウイルス感染症が中国の第1四半期のGDPには顕著な影響を及ぼすものの、通年ベースの経済成長に大きなインパクトをもたらすことはなく、その他の国に対するスピルオーバー効果も短期的なものだろうという見方を示しています。(Yan、CK)