北京
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主に中医学で新型肺炎を治療する臨時病院として、武漢市江夏区の「大花山臨時病院」が14日に開院しました。
この臨時病院は大花山戸外運動中心(アウトドア・スポーツセンター)を改築したもので、5つの病棟エリアがあり、病床数は約400床です。ここでは中医学に基づく治療を主体に、西洋医学も組み合わせることで、新型肺炎患者の治療が行われます。開院当日の夜には50人の患者を受け入れました。
現在、天津中医薬大学の張伯礼学長が、国内5つの省・市の「三甲医院(中国の病院の等級で、『三甲医院』は最高クラス)」から集まった209人からなる医療チームを率いて、この病院での治療に当たっています。医師たちは中医学に基づき、中薬、按摩、針灸などによる治療を行います。(ヒガシ、謙)