北京
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スイスのジュネーブで現地時間11日、新型コロナウイルスがテーマのグローバル研究とイノベーションフォーラムが閉幕しました。世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は当日の記者会見で、「専門家たちのディスカッションを経て、会議は多くの分野で進展を収めた。新たに新型コロナウイルスの感染が確認された患者の数はいくらか減少したものの、引き続き警戒を高める必要がある」と述べた上で、対応における全世界の協力と協調の重要性を改めて強調しました。
また、テドロス事務局長は患者の診断と治療に使い、医療関係者を衛るため、関係国に引き続き必要とする物資を提供し、また、世界中で実験室の機能を高めていくとしています。
これに先立ち、WHOは12日に、新型コロナウイルスが引き起こす病名を「COVID-19」と名付け、早ければ18カ月以内にワクチンが開発できると発表しました。(雲、Yan)