北京
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23/19
世界保健機関(WHO)で事務局長補代理を務めた経歴を持ち、現在は香港大学公共衛生学院の院長および臨床教授を務める福田敬二氏は11日、香港で、中国政府による新型肺炎対策の取組みを評価しました。
福田院長は「中国政府が新型肺炎の蔓延を食い止めるために実施してきた、人の移動のコントロールやウイルスの感染拡大防止といった一連の措置は、これまでにない、積極的なものだ」と述べました。また、中国が新型コロナウイルスに関する研究成果を公表したことについて、「公表された内容から、中国が世界的な研究水準を有していることが分かる。中国の研究によって、われわれは多くの情報を得ることができた。この面において、中国はこれまでのどの感染症発生国よりも迅速に対応していると言える」と強調しました。(朱、謙)