30日 新型肺炎患者 一人完治で退院＝北京

　北京市衛生健康委員会の雷海潮主任は30日午前、「北京で、新型コロナウイルスによる肺炎の感染者は累計で114例に達した。午後、患者1人が完治のため、退院できる」と報告しました。

　当日、北京市で開かれた記者会見によりますと、疫病感染の中、春節後に大勢の帰省客が北京に戻ることに対応するため、中国共産党北京市委員会は市の疫病予防活動指導グループの管理下で、居住区の予防活動グループを設立することを決めました。このグループは主に、住宅地、ホテル、建築現場など人口が集中する場所、農村の重点地区、及び北京冬季五輪準備活動関連の疫病予防を強化することを目指します。（殷、CK）