北京
PM2.577
23/19
外交部の耿爽報道官は22日の定例記者会見で、中国は知的所有権の法執行や保護を拡大し、「意匠の国際登録に関するハーグ協定」への加入に向け、積極的に取り組んでいる最中だと明らかにしました。
耿報道官は席上、現在、中国の研究開発への投入は世界2位、発明特許の出願件数は世界1位、保有している有効発明特許件数は世界3位になっているとデータを挙げながら説明を行いました。
このほか、世界知的所有権機関(WIPO)が発表した「グローバル ・イノベーション・インデックス(GII)2019」によりますと、中国のランキングは4年続けて上昇して、世界14位になり、世界銀行グループが発表した報告書「ビジネス環境の現状2020(Doing Business 2020)」によりますと、中国のビジネス環境の世界でのランキングは、2017年の78位から2019年に31位にまで上昇しているということです。
耿報道官はさらに、「世界イノベーションと知的所有権における重要な国として、中国は引き続き長期にわたって知的所有権に関する創造、運用、保護・管理、サービス能力の向上に力を入れていく」と示しました。(閣、Yan)