北京
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国家発展改革委員会は19日、定例記者会見を開いて、マクロ経済の運営状況を発表しました。
それによりますと、12月のデータからみれば、当面の経済運営に前向きな変化が現れ、生産、消費、予期、価格のいずれからも改善がみられたということです。具体的には、生産の伸び率が小幅に上昇していること、市場のニーズがいくらか回復していること、市場予想に改善が見られたこと、価格トレンドが安定に向かっているという4点です。
また、12月の消費者物価指数(CPI)は前月に比べると、5ヶ月連続の上昇にピリオドが打たれ、横ばいに転じ、生産者物価指数(PPI)は前月に比べて、下落から横ばいになり、対前年比の下落幅が0.9ポイント縮小し、経済運営は安定を保ちつつ好転している状態が映し出されています。
なお、このような前向きな変化は一連の政策の中で実現したもので、中国経済の強靭性、潜在力と柔軟性を物語っています。各種の政策が着地して効果が現れ始めるのに伴い、これら前向きな変化は今後も継続されていく上での条件と基盤が整っていると信じています。(閣、Yan)