北京
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現地時間の18日午前、習近平国家主席はネピドーの宿泊先のホテルでミャンマーのミン・アウン・フライン国軍最高司令官と会見しました。
習主席は席上「中国とミャンマーの関係発展は両国各界の人民の協力に頼り、軍隊間の交流と協力も欠かせない。最高司令官とミャンマー軍が中国軍との往来を強化し、中国とミャンマーの運命共同体の構築を共に推進していくことを願っている」と述べました。また、「中国とミャンマーは平和共存五原則の提唱国で、中国は終始他国の内政を干渉せず、各国国民が自ら選択した開発の道を尊重してきた。双方は引き続き、互いに理解、支持し合い、協調を強化し、各自の主権、安全と開発の利益、共同で正当な権益、そして国際関係の基本的準則を守っていくべきだ」と強調しました。
これに対して、ミン・アウン・フライン最高司令官は「習主席の今回のミャンマー訪問は時期が特殊で、意義深く、成果が実っており、ミャンマーと中国の関係のレベルと深さを具現している。習主席が両国国交樹立70周年の記念イベントに出席すると共に、ミャンマーと中国の運命共同体の構築を宣言したことは両国関係にとって重要な歴史的意義がある」として、「ミャンマー軍は一つの中国の原則を堅持し、香港問題、新疆問題は完全に中国の内政で、外国は干渉するべきではないと考えている」と述べました。(ヒガシ、CK)