北京
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北京と上海を結ぶ高速鉄道を運営する会社「京滬高鉄株式有限公司」が、16日、上海証券取引所のメインボード上に「京滬高鉄」の名で上場したということが分かりました。公募価格は4.88元で、売却するのは最大62.86億株の新株で資本全体の12.8%に相当するということです。株価は一時43.24%高騰し、終値は38.73%を上回った6.77元でした。
関係部門の責任者によりますと、同社は2007年に創設し、2014年以来5年連続で黒字成長を実現。その上場により、中国の高速鉄道会社としてA株に一番乗りで登場し、鉄道会社の株式改革で花を咲かせる形になりました。
北京上海間の高速鉄道は北京市から、天津市、河北省、山東省、安徽省、江蘇省を経由し上海市までを結び、総延長1318キロメートルで、2011年6月30日に運営がスタートしました。2017年9月21日に、列車「復興号」の最高時速は350キロに達し、世界最速で技術基準の最も高い高速鉄道になりました。これまで、8年連続で安全運転を達成し、のべ11億人を輸送したということです。(ミン・イヒョウ CK)