北京
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現地時間15日、中米貿易交渉の第一段階の合意文書署名式が米ホワイトハウスで行われました。中国共産党中央政治局委員、国務院副総理、中米包括経済対話の中国側リーダーを務める劉鶴氏はトランプ米大統領とホワイトハウスで中米経済貿易交渉の第一段階の合意文書に署名しました。これについて、米ビジネス界は歓迎の意を示し、「互恵ウィンウィンの合意文書である」と見ています。米国の一部の経済学者と政府管理者は、「地域経済、中米経済ないし世界経済を促進する役割を果たすことになる」と示しました。
米経済専門家のデービッド・ゴールドマン氏は、「第一段階の合意文書の署名は当面の貿易摩擦を緩和し、中米両国に利益をもたらすほか、世界経済の成長を刺激できる」と述べました。
米中貿易全国委員会(USCBC)のクレイグ・アレン会長は、「両国民に有益であるだけではなく、世界の発展にもプラスになる」との見解を示しました。
米銀行大手JPモルガンの首席エコノミストのカスマン氏は、「この合意文書の署名によって、2020年の世界経済の先行きは楽観視をもたらし、より良好な発展ができる」と判断しました。
また、USCBCのアレン会長は合意文書の署名について、「中米両国の知的財産権、金融サービス、農業などの分野に複数の影響を及ぼすほか、中米関係の改善に役立つ」と示しました。(殷、星)