北京
PM2.577
23/19
チベット族の衣装に身を包んだ店員たち(ラサ市)
チベット族の揚げ物料理(ラサ市)
家を飾り付ける布を売る人(ラサ市)
「貧困扶助年越し用品市場」で買い物をする人々(北京市)
中国の旧正月(春節、2020年は1月25日)とチベット暦の新年(2020年は2月24日)が近づくに伴って、中国各地の年越し用品市場が賑わいを見せています。
チベット自治区のラサ市に暮らす人も、北京市に暮らす人も、それぞれの年越し用品を買い求め、新年の到来を待ちます。
ラサ市民は年越しを前に、主に衣類、食品、アクセサリーを購入します。地元の各市場では、特に民族衣装やチベットのお菓子がよく売れる傾向にあります。また、ラサ市の住民は大晦日の前に、家屋を新しい色の布で飾ります。
一方の北京市では、「消費扶貧産業双創センター」(“消費扶貧”は“消費による貧困扶助”を、“双創”は“大衆の起業と万人のイノベーション”を指す)が開催した貧困扶助年越し用品市場が賑わいを見せています。全国各地の年越し用品が集う100以上のブースのうち、チベット自治区ラサ市と青海省玉樹チベット族自治州のブースが注目を集めています。特に、ヤクの肉、ハダカムギのビスケット、ヤクのミルク(無糖)などが北京の消費者から人気だということです。