北京
PM2.577
23/19
国家鉄道グループの活動会議が2日、北京で開かれました。同グループの陸東福代表取締役は席上、2019年の活動を総括し、現在直面する情勢と任務を分析した上で、2020年の重点活動を配置しました。
会議は2019年の成果について、「一、安定した安全輸送が維持された。二、鉄道投資が完了した。そのうち固定資産投資が8029億元で、高速鉄道5474キロを含めて新たに敷設した線路は8489キロメートルに及ぶ。また、全国鉄道の営業キロが13万9000キロメートル以上で、そのうち高速鉄道が3万5000キロメートルに達した。三、旅客輸送と貨物輸送が共に成長した。そのうち、旅客輸送数は35億7000万人で前年同期より7.7%増、貨物輸送量は前年同期より7.8%増の34億4000万トンに達した。四、経営効果と利益が一層向上した。2019年の輸送収入総額は8180億元で、前年より468億元増加して6.1%成長した。五、グリーン発展は著しい成果を収めた。六、労働生産率と職員の給料が安定的に増加した」とまとめました。
また会議では、2020年の主な目標として、持続的な輸送安全を保つこと、旅客輸送量38億5000万人、貨物輸送量36億5000万トンに達すること、新規線路は4000キロ以上で、そのうち高速鉄道が2000キロに達することなどが打ち出されています。(玉華、星)