<元首外交2019>(四)中露関係「新時代に突入」

2019-12-27 19:58  CRI

图片默认标题_fororder_3-1

 2019年は中露国交樹立70周年に当たります。習近平国家主席とプーチン大統領は共同声明に調印し、両国関係の新しい位置づけを明らかにしながら、世界の戦略的安定を共に維持する責任を宣言しました。

 2019年の中露関係について、王毅国務委員兼外交部長は「最も緊密的で、最も強固で、成熟かつ安定した関係だ」と評価し、「両首脳の導きの下、両国関係は必ずや新しい歴史を作り、新しいレベルへとまい進していくだろう」と期待を寄せています。

图片默认标题_fororder_3-2

 今年4月、習主席とプーチン大統領は北京の友誼賓館で会談した際、習主席は70年の風雨を共に歩んできた中露関係について、「相互信頼の度合い、協力レベル、戦略的価値が最も高い大国関係だ」と高く評価しました。また、その会談で、プーチン大統領は習主席の母校である清華大学から名誉博士の学位を授けられました。

图片默认标题_fororder_3-3

 その僅か1ヵ月後、習主席はロシアへの公式訪問で、プーチン大統領の母校であるサンクトペテルブルク国立大学から名誉博士の学位を授与されました。両首脳の交流は両国の人的交流や文化と教育交流の美談になっています。

图片默认标题_fororder_3-4

 さらに、6月に両首脳がタジキスタンの首都ドシャンベで開かれたアジア信頼醸成措置会議(CICA)首脳会議に出席した際、プーチン大統領は習主席が宿泊するホテルに誕生日ケーキを持参し、習主席の66歳の誕生日を祝いました。

图片默认标题_fororder_3-5

 さらに、年の瀬を迎えた12月初め、北京にいる習主席はプーチン大統領とテレビ電話を通じて、中露間の天然ガスパイプライン東コースの正式開通式に立ち会いました。総延長8000キロメートルに及ぶこのパイプラインは、中国9の省(自治区・直轄市)を経由し、全線開通されてから、中国の東北地方や環渤海エリア、長江デルタ地区の住民に恩恵をもたらすだろうとみられています。

 中露国交樹立70周年を迎える2019年、両国の大型プロジェクトは絶えず進展を遂げ、「一帯一路」の共同建設とユーラシア経済連合(EEU)が無事にマッチングし、宇宙航空などの協力プロジェクトも順調に進んでいます。さらに、中国語はロシアの大学入試の科目に初めて採用され、中露友好都市の数は146組に達したということです。

 世界情勢の変化が加速する中、中国とロシアはより緊密に協力し、手を取り合って人類運命共同体の構築に向け、これからも共に努力していきます。(Lin、Yan)

ラジオ番組
10月29日放送分
00:00:00/00:00:00
  • ハイウェイ北京<月曜日>の担当者 劉叡琳_fororder_周一刘睿琳130
  • ハイウェイ北京<火曜日>の担当者 王小燕&斉鵬_fororder_周二小燕齐鹏130
  • ハイウェイ北京<水曜日>の担当者 謝東&劉非_fororder_周三谢东刘非130
  • ハイウェイ北京<金曜日>の担当者 劉叡&孟群_fororder_周四刘睿孟群130
  • ハイウェイ北京<金曜日>の担当者 任春生_fororder_周五任春生130
  • ハイウェイ北京<週末篇>_fororder_北京直通车周末篇
特集ダイジェスト
最新コラム
新華社_fororder_12日中友好協会_fororder_11人民網日本語版_fororder_10人民中国_fororder_9中国網日本語版_fororder_8東方網日本語版_fororder_7JAPAN online_fororder_5
UTYテレビ山梨_fororder_4中華網日本語版_fororder_3東方通信社_fororder_2中国百科検定_fororder_132959111934859451北京観光_fororder_1
王巍