北京
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英『サンデー・タイムズ』紙がこのほど、「上海の青浦刑務所に収容されている外国籍の受刑者らが強制的にクリスマスカードづくりをさせられていた」と報道したことを受けて、中国国際テレビ局(CGTN)が12月24日に青浦刑務所の李強所長を取材しました。李所長は英メディアの報道に対し「根も葉もない報道だ」と反駁しました。
その中で李所長は「刑務所における能力開発は、受刑者に技能を身に着けさせ、出所後の就職に役立てるためのものである。そのため、労働は強制的なものではなく、個人の意思によるものだ。また、労働内容は自主的に申請することができる。たとえば、玉の彫刻や刺繍、ペーパーモデルの製作などが含まれている」と説明し、さらに、「仕事への意欲のある受刑者は一定の報酬を得ることもでき、出所の際に受け取ることが可能だ。『サンデー・タイムズ』の報道に登場するピーター・ハンフリー氏は2013年から2015年まで、青浦刑務所に収容されていた」と語りました。(非、謙)