北京
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国務院の李克強総理は23日夜四川省成都市で韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と会談しました。
この中で李総理は、「中国は両国関係の発展を非常に重視し、韓国側とともに大局を重んじ、長い目を持って中韓関係を扱い、両国関係の持続的で、健全な発展を推し進めていきたい。これは両国、ひいては東北アジアの平和と安定、発展と繁栄にとって重要な意義がある」と強調しました。
さらに「世界経済は当面低迷を続け、下振れ圧力が高まっている。中韓両国は互いに優位性を生かし、経済貿易協力を強め、両国の協力をこの地域と世界経済の発展の推進力にしていく。中国は開放かつ包容的な姿勢で韓国と発展戦略の結びつきを強化し、第三国市場や科学技術のイノベーション、サービス業の協力を巡って前向きに話し合い、気候変動や環境保護などの分野で協力を深め、互恵ウィンウィンを目指していく」と表明しました。そのうえで、「中日韓協力は発足から今年で20年になる。中国側は韓国、日本と三国協力を促進し、多国間主義と自由貿易を擁護し、とりわけ、地域包括的経済連携(RCEP)の早期調印を促し、中日韓自由貿易区(FTA)を巡る交渉で実質的な進展を遂げるよう努め、この地域、ひいては世界に前向きなシグナルを出したい」と述べました。
これに対して文大統領は「世界経済は低迷が続き、不確定性が増している下で、各側が協力してチャレンジに対応することに賛成する」との姿勢を示しました。さらに、「中国との戦略的な結びつきを強め、第三国市場での協力がいち早く実務的な成果を得るよう推し進め、さらに人的交流やスポーツ、文化、環境協力を強めていくと表明し、中国側と共にRCEPの早期調印に力を入れ、実際の行動をもって自由貿易を擁護していく」と表明しました。(Mou、Yan)