北京
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「手を携えて2019」中国・インド陸軍テロ取締り合同訓練は現地時間20日、インドのメガラヤ州の州都シロンのキャンプで円満に終了しました。
中印両軍は20日午前、キャンプ内で訓連完成式典を開催して、隊員たちによるパレートを行なったほか、双方の視察団リーダーが検閲し、優秀隊員に表彰メダルを授与しました。
今回の合同訓練は14日間の日程で行われ、中印双方それぞれから130人の将兵が訓練チームを編成して、合同でテロ組織を取り締まる演習を実施しました。
インド側視察団団長・サンドゥ少将は「今回の訓練を経て両軍の連携がより密接になり、両軍の相互信頼と協力が強化されて対応力が向上した。これは地域の平和と安定という両国両軍の共通した願いに役立つものである」と述べました。
また、中国側視察団の団長・王維軍大佐は「中印両国の合同訓練を通じて友情は深まり、テロ取締り能力が高められ、さらに両軍の交流が促進された。これは両国が力を合わせてテロリズムの威嚇に対応し、テロ勢力を取り締まる決意と両国両軍が共同で地域の平和を維持し、手を携えて良好な発展環境を守る願いを表すものである」と示しました。
中印両国は近年、頻繁な交流を保っており、政治、経済、文化、軍事の面で連携を強化し、信頼を深め、互恵ウィンウィンを実現しています。今回の中印両国テロ取締り合同訓練は8回目を迎え、回数を重ねるにつれて両国陸軍の合同訓練の交流はすでにメカニズム化と常態化を実現し、両軍交流の重要な一環となっています。(Mou、星)