北京
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ポーランドの学者でポーランド議会ポーランド・中国友好グループの元議長でもあるガジノフスキー氏はこのほど、中国の記者の取材に応じ、「『一帯一路』共同建設の高い質の発展を推進していくことは、ヨーロッパに利益をもたらすだろう。中国の改革の経験はヨーロッパの国々の参考になる」と述べました。
ガジノフスキー氏は、その際、「ポーランドの経済政策は『一帯一路』構想に関するプロジェクトを非常に支持している。ポーランドは中欧鉄道の重要な位置にあり、ヨーロッパと繋ぐ玄関と言える。われわれは受益者となるに違いない。中国との協力、とりわけ鉄道運輸と海上運輸のインフラ整備の発展と協力はとても重要である」と指摘しました。
また、ガジノフスキー氏は、「過去30年間、中国では数億の人々が貧困から脱出した。中国はすでに世界で2番目に大きい経済体となっている。それは中国の経済政策と様式が開放的かつ成功したことを示している。その経験は富を累積する国だけではなく、豊かになったヨーロッパにとっても参考になるだろう。中国の経験をそのまま当てはめることはできないが、よく研究して運用すべきだ」と示しました。(藍、星)