北京
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王毅国務委員兼外交部長は16日、スペインの首都・マドリードで開催される第14回アジア欧州会議(ASEM)の外相会合でキーノートスピーチを行い、多国間主義への中国の立場と主張を述べました。
王国務委員は、「今回のASEM外相会合は『効果的な多国間主義』をテーマに掲げたのは、アジア・欧州諸国が団結と協力を強めたいという共通の心の声が映し出されている。53のASEM参加メンバーが手を携えて共に進んでいけば、多国間主義を発揚する声を大きくし、多国間主義を支持するエネルギーを凝集することができる」と訴えました。
さらに、「多国間主義の実践においては、世界平和の維持と発展の促進を目標にすえ、国際法と国際関係の準則を土台にすえ、公平・正義と協力・ウィンウィンを据える必要がある」と述べました。(馬ゲツ、Yan)