北京
PM2.577
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米国防省が現地時間12日、米国が同日に中距離弾道ミサイルの発射実験を行ったと明らかにしました。米国が今年2月に米ロの中距離核戦力全廃条約(INF条約)を離脱すると通告した後、制限対象だったミサイルの発射実験を行うのは、今回で2度目となります。これを受け、外交部の華春瑩報道官は13日北京で行われた定例記者会見で、「米国のINF条約の離脱は計算ずくなもので、その目的は『自らを縛る縄を解く』ことで、先端ミサイルを開発して、軍事面での自国の優位性をはかるものだ」と指摘しました。
華報道官は、「米国のINF条約離脱は織り込み済みのものだったという中国側の判断が、再び裏付けられている」としたうえで、「国際社会は、米国が立て続けに国際条約を離脱し、頻繁にミサイルの発射実験を行うことに潜んだその険悪な下心とネガティブな影響を見極め、既存の世界的な軍縮メカニズムを共に維持していくべきだ」と強調しました。
華報道官はまた、「冷戦思考やゼロサムゲームなどの時代遅れの考えを捨て、世界の戦略的均衡と安定維持に資し、世界と地域の平和と安全に資することをより多く行うよう」と米国に呼びかけました。(藍、Yan)