卓球が繋ぐ中日青年の友好 北京でサロン開催

2019-12-09 19:05  CRI

 「中日友好を担う青年たちのサロン」が8日、北京の世紀劇院で開催されました。このイベントは2019年の「中日青少年交流推進年」の一環として、中国国際青年交流センター、在中国日本国大使館、中日青年交流センターが主催したもので、卓球を通じて中日の若者たちの交流を深めることを目的としています。中日両国の卓球愛好者や日本語学習者ら約300人が集まり、ゲストの元卓球女子日本代表・福原愛さんと交流しました。

 質疑応答の時間に福原さんは、2020東京オリンピックの卓球競技に参加する両国の選手へ向けたメッセージを求められ、「選手にとってオリンピックは貴重な舞台。両国のチームとすべての選手が力を存分に発揮し、悔いのない満足のいく試合ができるよう願っている」とエールを送りました。

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 また、中日両国の友好の懸け橋になることについて、「それぞれの国の文化の違いを尊重しながら心を開いて交流すれば、互いに良い影響が自然に生まれると感じている」と、自身の経験に基づく心境を語りました。

 中国国際青年交流センターの洪桂梅副主任は、参加した若者たちに「福原さんを模範として努力するように」と激励し、在中国日本国大使館の堤尚広公使は「2020年の『中日スポーツ交流推進年』の関連イベントにも両国の皆さんに積極的に参加してもらい、共に日中友好の促進に努めたい」との期待を寄せました。

 交流会の後に、参加者らは卓球のミックスダブルス試合で絆を深めたほか、福原さんと一緒に「中日青年 手を携えて前進(中国原文:中日青年携手前行)」という内容の書道作品を制作しました。会場は終始、熱気と笑顔に包まれました。

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 イベントに参加した北京外国語大学日本学研究センター3年生の黄宇宏さんは「中国と日本の架け橋になる夢を持っている。外交と国際事業に携わることで中日関係を良くしていきたい」との意気込みを語りました。

 中央民族大学に留学中の伊藤潔音さんは「福原さんがSNSなどを通して日々発信しているメッセージが、自身の中国語を頑張るモチベーションになっていて、中国留学のきっかけにもなった。今年9月に始まったばかりの中国生活は楽しいことばかりで、来てよかったと思っている」と話しました。

 中学時代に卓球を始めたという、中国科学院過程工程研究所に留学中の山本拓海さんは「中国でも卓球を続けて、多くの中国人の友達ができた。今日のイベントも色々な人と出会える良い機会になった」と述べました。(文責:張怡康、写真・映像:瀋エン)

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