第5回地中海対話フォーラムが閉幕

2019-12-08 13:32 CRI

　第5回地中海対話フォーラムが現地時間7日、イタリアの首都ローマで閉幕しました。中国政府欧州事務特別代表である呉紅波氏はフォーラムに出席し、中国と中東地区関係をテーマとする対話会にも参加しました。

　7日に開催された対話会のテーマは「『一帯一路』提唱下における中国と中東地区関係」で、中国政府欧州事務特別代表を務める呉紅波氏、サウジアラビアのハマド・バザイ財務次官など、多くの国際専門家や学者が参加し、討論を行いました。

　紹介によりますと、2019年までに21の中東と北アフリカの国家が正式に「一帯一路」に参加しています。呉特別代表は、「『一帯一路』イニシアティブの原則は『共商、共建、共享』（共に話し合い、共に建設し、共に分かち合う）の理念である。多くの国家の参加はこのイニシアティブがすでに認められたことの現れで、中国は中東地区の安定と発展のために重要な貢献を果たしており、『一帯一路』イニシアティブはさらに地域の持続的な発展を推し進めていく」と指摘しました。（雲、星）

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