北京
PM2.577
23/19
全国人民代表大会常務委員会の栗戦書委員長は4日、北京市内でエルサルバドルのブケレ大統領と会談を行い、両国首脳が重要な共通認識に達したことで、両国関係が推し進められていくと述べました。
栗委員長は「習近平国家主席とブケレ大統領の実り豊かな会談により、両国関係が新たな段階に引き上げられた。両国の国交はやや遅れて樹立されたが、一つの中国や相互尊重、平等互恵、共同発展といった正しい道を歩んでいる。中国は友情と信義を重んじる国であり、エルサルバドルにとっての信頼できる友人、協力パートナーでありたい」と述べ、さらに「両国首脳の合意の実施や立法機関の友好的交流の強化、執政経験の交流、各分野の協力への法的保障と支持の提供、さらに両国関係の発展および両国人民に恩恵をもたらすために、全人代はエルサルバドルと共に努力していきたい」との考えを示しました。
これに対してブケレ大統領は、中国との国交樹立によりもたらされたチャンスを歓迎すると共に、一つの中国の原則を固く守り、中国が早期に平和的統一されることを支持すると述べました。(閣)