北京
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外交部の馬朝旭副部長は1日、北京で、イランのアラーグチー外務次官と核問題をめぐって会談しました。
これについて外交部の華春瑩報道官は2日の記者会見で「双方はイラン核問題の現状と核合意の全面的な履行について踏みこんだ意見交換を行い、幅広い共通認識を得た」と述べました。
また、「米国が合意から離脱し、そのうえイランに極限の圧力をかけている。これによりイラン核問題の情勢緊迫化が続き、合意の廃止というリスクまでもたらされている。中国とイランは協力を強化し、核合意を完全かつ効果的に履行することを促していく」と指摘しました。(任春生、謙)