北京
PM2.577
23/19
エルサルバドルのブケレ大統領が1日から6日にかけて中国を公式訪問しています。今回の訪問に際して、米国のエルサルバドル駐在大使館の関係者は「エルサルバドル政府が中国の提案を受け入れた場合、米国とエルサルバドルとの一部協力に影響が出るかどうか、評価中である」と発言しました。
これを受けて外交部の華春瑩報道官は2日の記者会見で、「米国側の発言は、オープンな場でのあからさまな脅迫である。道理を無視した言動だ」と述べました。
また、「ブケレ大統領はすでに中国への公式訪問を開始しており、本日(2日)から、中国の指導者との会談など一連の外交活動を行う。今回の訪問をきっかけに、両国関係が絶えず発展していくことを期待している」と語りました。(任春生、謙)