北京
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「我らの協会、我らの都市」作品の放映
世界エスペラント協会(UEA)は11月30日、オランダ・ロッテルダムの本部で第51回オープンデーを開催しました。その会場では、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・ グループ/CMG)エスペラント語部のラジオチャンネル開設55周年と、マルチメディア番組「我らの協会、我らの都市」のPRに関するキャンペーンが行われました。UEAのチャーターズ会長、国際エスペラント学院(アカデミーオ・デ・エスペラント)のヨランダ事務総長を含む数十名のエスペラント機関代表、エスペラント話者らがイベントに出席しました。
UEAのチャーターズ会長による挨拶
「我らの協会、我らの都市」は、CMGエスペラント語部とUEAが共同で立ち上げたプロジェクトです。世界各国に生きるエスペラント話者の生活、各地の魅力および民族文化を伝える映像を募集するほか、上海、西安、蘇州など中国の都市の魅力をエスペラント語で紹介する内容もあるなど、各国のエスペラント話者のクロスカルチャーの交流と融合を促すことを目的としています。10月に募集を開始して以来、すでにスロバキア、フランス、イタリアなど9カ国から10作品以上が集まっています。
現場の様子
なお、募集締切りは12月中旬で、作品はCMGエスペラント語およびUEAの公式ウェブサイトや各SNSプラットフォームなどで紹介されます。(怡康、謙)