北京
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2019年中国・アフリカ協力フォーラム「貧困削減と発展会議」が28日と29日、ウガンダの首都カンパラで開かれました。中国、アフリカ諸国及び国際機関からの代表100人余りが参加し、貧困削減と発展の経験をめぐって話し合いました。
会議で基調講演を行ったウガンダのヨウェリ・ムセベニ大統領は、「アフリカ大陸の数百万人を貧困から脱却させるには、農業のビジネス化、工業化、サービス業、情報通信技術という要となる4分野の発展を統括的に進める必要がある。これら4分野は、政府の主管当局と歩調を合わせ、貧困対策で協力をはかるべきだ」と指摘しました。
中国国務院貧困扶助開発指導グループ弁公室の陳志剛副主任は、「ここ十年、中国とアフリカの『貧困削減と発展会議』は平等協議の展開、共通認識の凝集、友情の増進、協力の促進といった理念の下、国連の『ミレニアム開発目標』と『持続可能な開発のための2030アジェンダ』に呼応し、貧困削減分野における中国とアフリカのハイレベルな対話プラットフォームになりつつある」と述べました。(洋、Yan)