北京
PM2.577
23/19
中国共産党中央弁公庁、国務院報道弁公室はこのほど、「知的財産権保護の強化に関する意見」を発表し、新時代における知的財産権保護のプランを提案しました。国家知的財産権局の甘紹寧副局長は25日に北京で、「中国は外国の知的財産権を尊重し保護しているが、外国政府による中国の知的財産権保護にも期待している。中国はすべての市場主体に対して平等に接し、保護している。中国はより良好なイノベーションとビジネス環境を作り出している。海外の権益保護サービスを強め、中国企業の海外進出を守っていくことを望む」としています。
中国はすべての主要知的財産権関連の国際条約に加入し、60以上の国・地域と多国および2国間協力文書を締結しており、世界知的所有権機関(WIPO)の加盟国50か国と協力関係を結びました。
新たに発表されたこの「意見」によりますと、国際協力の強化、国内外の交流ルートの健全化、海外における権益保護サービスの強化、情報入手メカニズムの健全化などが要求されています。(殷、星)