北京
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広東省湛江市で23日、ドイツ化学大手BASFの広東拠点による一体化基地プロジェクトのスタート式が実施されました。この式典に、李克強総理が祝賀メッセージを送りました。
李総理はメッセージの中で、「BASFプロジェクトは、中国初の外資系による大型石油・化学一体化プロジェクトで、その開始は開放拡大の施策が実行に移っていることの表れである。このプロジェクトは中国とドイツの製造業分野の協力を新たな段階に引き上げていくだろう」と示しました。
さらに、「中国政府は開放拡大を揺るぎなく推進し、開放の扉はさらに大きく開いていく。また、市場化、法治化、国際化といったビジネス環境が整い、各種体制の企業、国内外企業が平等に扱われていく。各国の企業は、中国の開放拡大によるチャンスを見逃さず、中国との協力を拡大して、ウィンウィンの効果を収めていくべきだ」と強調しました。(朱、謙)