北京
PM2.577
23/19
香港特別行政区政府の張建宗政務司長ならびに李家超保安局局长、陳帆運輸・住宅局長、楊潤雄教育局局長の4名が13日、共同記者会見を行いました。
その中で張政務司長は「暴力による破壊や、自分勝手に他人を攻撃する違法行為に活路はなく、失敗に終わるだろう」と語った上で、騒乱を取り締まる特別行政区政府の決意を表明しました。
張政務司長はまた、「過去二日間で暴力行為がエスカレートしている。特区政府は事態の推移を注意深く見守っていくと同時に、香港市民に対しては、暴力に『不(ノー)』を言うよう呼びかける」と述べました。
さらに、「暴力事件は香港市民の生活に大きな影響を与え、生活の自由を奪っている。通勤、通学なども妨害されている。暴徒と過激なデモ参加者が香港社会を破壊しており、特区政府はこのような状況が継続することを許さない」との態度を表明しました。
このほか、保安局の李局長は「法を犯す者がいるならば、警察側には行動をとる責任がある。香港は法治社会だ」と強調しました。(非、謙)