イラン核問題の根源は米国の一方的な合意離脱=外交部

2019-11-12 18:37  CRI

 外交部の耿爽報道官は12日、「米国がイラン核合意から一方的に離脱し、イランに極限まで圧力を加えていることがイラン核問題の根源である」との見方を示しました。

 11日、国際原子力機関(IAEA)がイランの査察に関する最新の3カ月報告を発表しました。また英国、フランス、ドイツの外相と、欧州連合(EU)の外務・安全保障政策上級代表が、イランがフォルドでウランの濃縮活動を再開することに懸念を示し、紛争解決を含むすべての全面合意メカニズムを用いて、イランの合意履行義務の問題を解決する意図を示す共同声明を発表しました。

 これを受けて、耿報道官は定例記者会見で「中国は終始、米国が一方的にイラン核合意から離脱し、イランに極限まで圧力を加えていることがイラン核問題の根源であると考えている。米国はこうした誤ったやり方を止め、外交努力に余裕を持たせ、情勢の緩和に条件作りをするべきだ。同時に、ヨーロッパやイランは冷静を保ち、完全で効果的な合意の履行に力を入れ、合意の枠組み内で問題解決を目指さなければならない」と述べ、IAEAの客観的で公正な職務の履行を支持し、各国と共に外交ルートによるイラン核問題の解決を推進していくという中国側の立場を表しました。(ヒガシ 森)

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