北京
PM2.577
3/-2
中国共産党中央政治局常務委員で、国務院の李克強総理は12日、経済情勢に関する学者やビジネス関係者の座談会を主宰し、次なる発展への土台作りに向けて今年の経済や社会の発展の主な目標を達成するように強調しました。
李総理はこの中で、マクロ政策の安定を保ち、財政や通貨、雇用、地域などの政策を整備し、零細企業や民間企業といった実体経済へのサポートを強化し、地方政府の特別債券の利用を改善し、雇用を優先する政策を整備するべきであると指摘しました。
李総理はまた、改革開放を堅持し、市場の活力と社会の創造力をさらに刺激すると共に、より高いレベルの対外開放の推進や、技術革新の強化、製造業の改善、質の高い発展を進めるべきと述べました。
李総理はさらに、民生の保証や改善として、高まる消費ニーズへの適応、様々な取り組みによる農業生産の安定、食肉豚の飼育回復の加速、生活困窮者の暮らしの改善などを求めました。(ヒガシ、森)