北京
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中国石油天然ガス集団(CNPC)は10日、「新疆ウイグル自治区タリム盆地にある天然ガス田『克深9(Keshen9)』の最後のガス井『克深9-1(Keshen9-1)』が操業を開始した」と発表しました。
ガス井「克深9-1」は深さが7671メートルに達し、中国大陸部で最大深度のガス井となり、1日あたりの生産量が55万立方メートルに達しています。
天山山脈の南部に位置する天然ガス田「克深9」は総面積が51.5平方キロで、予想埋蔵量は587億立方メートルに上っています。
CNPCによりますと、天山山脈南部で「迪那(Dina)」、「克拉-克深(Kela-Keshen)」、「博孜-大北(Bozi-Dabei)」という三大天然ガス田群が開発されており、年間生産能力は240億立方メートルに達しているということです。
なお、7月に発表された米「フォーチュン誌」の世界トップ企業500社ランキングでCNPCは3年連続して4位を維持しています。(ジョウ、Yan)