北京
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ロシアのラブロフ外相は8日、イランの核開発に関する「包括的共同行動計画(JCPOA)」が各国の利益に合致していると強調しました。
ロシアのメディアは同日、ラブロフ外相の話を引用し、「米国は受け入れられない行動を取ったが、イラン核合意は意義を失ってはいない。この合意は国際原子力機関(IAEA)がイランへの疑念を払拭し、核問題をできるだけ透明化させ、IAEAの監督下で技術を平和的に広める権利を認めるものだ」と報道しました。
また、ラブロフ外相は、「核合意を維持し、かつ予定通りの実行へ環境を整えていくことは、各国の利益に一致する」と改めて強調しました。(殷、森)