中国シンクタンク建設・評価フォーラム、北京で開催

2019-11-09 13:50  CRI

图片默认标题_fororder_1-qi

 中国社会科学評価研究院の主催による第2回中国シンクタンク建設・評価フォーラムが8日、北京で行われました。中国社会科学院、中国共産党中央党校(国家行政学院)、中国科学院など全国各種のシンクタンクの代表が出席しました。

图片默认标题_fororder_2.JPG
中国社会科学院の蔡昉副院長

 中国社会科学院の蔡昉副院長は開会式のあいさつで、中国の特色ある新たなシンクタンクの建設に向けて、「位置づけをさらに明確にし、その発展を的確に計画することや、国家ガバナンスのシステムと能力の近代化とを結びつけ、シンクタンクが社会主義の近代化建設に確実に融合できるよう取り組むこと、国のソフトパワーの向上でその役割を一層発揮させ、中国経済の国際競争参入に寄与していくことなどが重要だ」と強調しました。

图片默认标题_fororder_3.JPG
全国哲学社会科学活動弁公室の姜培茂主任

 また、シンクタンクの評価について、全国哲学社会科学活動弁公室の姜培茂主任は「活力と研究者の創造力を刺激する重要なことである。科学的で規範化した評価システムはシンクタンクの構造の健全化や研究の質の向上、競争秩序の整理だけでなく、シンクタンクの発展を把握し、それを導く上でも重要な意義がある」とした上で、「役割をより良く活かすためには、シンクタンク評価の『中国スタンダード』に関する研究を深め、『中国プラン』の作成を目指し、専門化を高めていくことが必要だ」と述べました。

图片默认标题_fororder_4-qi
「世界シンクタンク評価研究報告(2019)」

 フォーラムでは「世界シンクタンク評価研究報告(2019)」が発表され、米国、英国、日本など主な国や地域のシンクタンクの現状や特徴をまとめた上、中国の参考になることを掲げています。そのうち日本について、「中国は日本のシンクタンクの発展経験や課題から啓発を得て、各種シンクタンクの効果的な役割分担や限度のある競争環境の構築、資金源の多元化とバランスの確保、政府との双方向の人材交流などを強化できるだろう」との見方を示しています。(取材:斉鵬)

ラジオ番組
10月29日放送分
00:00:00/00:00:00
  • ハイウェイ北京<月曜日>の担当者 劉叡琳_fororder_周一刘睿琳130
  • ハイウェイ北京<火曜日>の担当者 王小燕&斉鵬_fororder_周二小燕齐鹏130
  • ハイウェイ北京<水曜日>の担当者 謝東&劉非_fororder_周三谢东刘非130
  • ハイウェイ北京<金曜日>の担当者 劉叡&孟群_fororder_周四刘睿孟群130
  • ハイウェイ北京<金曜日>の担当者 任春生_fororder_周五任春生130
  • ハイウェイ北京<週末篇>_fororder_北京直通车周末篇
特集ダイジェスト
最新コラム
新華社_fororder_12日中友好協会_fororder_11人民網日本語版_fororder_10人民中国_fororder_9中国網日本語版_fororder_8東方網日本語版_fororder_7JAPAN online_fororder_5
UTYテレビ山梨_fororder_4中華網日本語版_fororder_3東方通信社_fororder_2中国百科検定_fororder_132959111934859451北京観光_fororder_1
马玥