北京
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第2回中国国際輸入博覧会の期間中である7日、「2019国際食品・健康産業発展フォーラム」が国家コンベンションセンターで開かれました。
このフォーラムは商務部の指導の下で中国欧州経済技術協力協会が主催したもので、グローバル化のプラットフォームを作り上げ、食品・健康産業の建設によって世界各国の人々に福祉をもたらすことを主旨としています。
国家衛生健康委員会食品安全基準・監視測定評価局の張志強副局長は「健康中国の建設、産業の使命」をテーマに基調演説を行いました。張副局長は、栄養の監視測定、栄養教育、栄養供給についての中国の状況を説明したうえで、「融合発展を堅持し、栄養型農業と食品加工業、飲食業のグレードアップや様式転換の促進を、栄養・健康の分野と産業発展との一体化を原則としながら進めていくべきだ」と指摘しました。
張志強副局長
また、国家発展改革委員会マクロ経済研究院の研究員である崔成元駐日大使館経済参事処一等書記官は、日本の健康産業の関連政策、管理および世界の健康分野における日本の市場シェアや優位性を紹介したほか、中日両国の健康産業における協力のチャンスや発展の方向性に関する分析を述べました。(藍、謙)
崔成研究員