北京
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第35回東南アジア諸国連合(ASEAN)サミット、および東アジア協力指導者関連会議が2日から4日にかけて、タイ中部のノンタブリー県のインパクト・ムアントーンターニー内にあるコンベンションセンターで開催されます。国務院の李克強総理は東アジア協力指導者関連会議に出席するとともに、6年ぶりとなるタイへの公式訪問をします。
今年の会議には、ASEAN10ヵ国及び中国、オーストラリア、インド、日本、ニュージーランド、韓国、ロシア、米国のあわせて18ヵ国が出席するほか、国連や国際通貨基金(IMF)など国際組織も参加します。
ASEANサミットでは、地域のビジネスと投資に関する会合、政治・安全理事会会議、協調委員会会議など一連の会議のほか、東南アジアの友情と協力に関する条約の調印式、各メンバー国および国際組織との会議などが行われます。
また期間中、ASEAN貿易展覧会が開催され、未来に向けたデジタルASEAN、地域間相互連結の強化、持続可能な発展を遂げるASEAN、 という発展を目指す3つのテーマが強調されます。(怡康、森)